【CK3】Crusader Kings Ⅲ チュートリアルでもよくわからなかった人向けの攻略1 ~初心者おすすめMODと国家

Paradox社のゲーム、いわゆるパラドゲーについて

CK3の開発・パブリッシャーのParadox社の本社は、スウェーデンにあります。

Paradox社が開発するゲーム(通称パラドゲー)は、特定の歴史にフォーカスした壮大で戦略性の高いストラテジーゲームがほとんどを占めます。

言い方を変えると、たかがゲームと思ってプレイし始めると、資源や軍備に内政などの基本的なゲームシステムが非常に複雑で、数時間プレイした後も何が面白いのかわからない。。となってしまい、アンインストール間違いなしのストラテジーゲームです。

チュートリアルを完了した程度では、ゲームの初歩的な攻略法もわからないことでしょう。

(そもそも、パラドゲーはチュートリアルだけではどういったゲームで何を目的にプレイするべきなのかを理解することはできません)

わからない単語が出てきたら、ゲーム内の辞書を開いてどのような意味をもつのかを調べなければなりません。

しかし、Paradox社の開発するゲームのシステムを理解し、その時代背景の知識(CK3なら欧州の800年頃から1300年頃、HoI4であれば第二次世界大戦前後)を得ることによって、この国は内政に失敗して滅んだ国だから、自分の手でスマートな内政を敷いて大国へ導こう!などのロールプレイを楽しめるようになっているはずです。

そして、ふと気づいたらプレイ時間は100時間はあっという間に超えて、昼夜も逆転してしていることでしょう。

Crusader Kings Ⅲについて

個人的に、人を選ぶパラドゲーの中でも特に人を選ぶのがCK3だと思っています。

中世欧州・中東の歴史が好きな方やパラドゲーならなんでもやり尽くす人以外はあまり長続きしないゲームかもしれません。

もし、”なんかパラドゲーが面白いと聞いた”・”戦略性の高いゲームをプレイしたい”といった漠然とした理由でCK3を購入するのであれば、安易におすすめはできません。

パラドゲーを初めてプレイする方であれば、欧州の中世に強い興味があればCK3を、15世紀から19世紀あたりの近世に興味があればEuropa Universalis Ⅳ(EU4)を、第二次世界大戦に興味があればHearts of IronⅣ(HoI4)を、特に歴史に興味がなければStellarisをお勧めします。

なんでもいいから戦略性の高いストラテジーゲームをプレイしたいという方であれば、まずは別会社の開発したゲームではありますが、Civilizationシリーズを購入することを強くお勧めします。

Civilizationシリーズは公式で日本語のローカライズもバッチリで、パラドゲーに比べてカジュアルで万人向けとなっております。もちろん、ゲーム自体も非常に面白く、プレイする文明によって異なる戦略で勝利を目指すことができるため、非常に長く遊べます。

それでもCK3をプレイして楽しみたい方向けに、チュートリアルは一回クリアしてなんとなくプレイはしたことがあるよ、という初心者にお勧めのMODと共にプレイを挫折しない上で大事な点を絞ってお伝えできればと思います。

CK3をもう一度プレイする前に入れるべきお勧めMOD

CK3初心者の方がプレイ前に入れるべきお勧めのMODはこちらの2つです。

・Japanese Language MOD

・Switch to Primogeniture

一つ目は、言わずもがな、日本語化MOD Japanese Language MODです。

日本語を翻訳してくださる有志の方に感謝しつつ、MODを導入しましょう。有志の方ありがとうございます。(アップデート直後などは、日本語翻訳が追い付いていない時期もあります)

二つ目のSwitch to Primogenitureは、長子相続制を初期から選択できるようになるMODです。

(通常は、数百年程度プレイし、自文化が長子相続の革新性を入手する必要があります

 ゲーム内の称号の相続制度を変更して疑似的に長子相続にする方法もあります)

本ゲーム開始直後では基本的に主人公死亡時に、称号(に紐づいた土地)を子供たちに分割して相続させられます。

この記事を読んでいる方は、最初の家長で領土を拡大したけど、プレイヤーになった長男に半分くらいの領土しか相続されずに、次男と戦争になって萎えた・・・という方も多いと思いますので、まずはゲームシステムの理解をするという点で、子供の数に依存せずに安定した国家経営を行える長子相続を初期から選択できるようになるSwitch to Primogeniture MODをお勧めしています。

ゲームシステムを理解できていれば、次のプレイヤーである長男、次男以下にそれぞれ土地が分割されながらも、上手く立ち回って家を存続させて領土を拡大することがむしろ楽しくなるはずです。それでも、安定して広大な領土を持つ国家を運営することが困難なことに変わりはありません。

むしろ、自分は王or皇帝で長子相続でゆったりとプレイ(さすがに当主交代前後に何もしないと反乱されて退位させられますが)しつつ、公爵or王に封じた一族の中で誰が生き残るか眺めつつ家系図と照らし合わせるだけで楽しいゲームです。

Switch to Primogeniture(長子相続MOD)の有効化方法

前提条件として、領国タブから王権を限定的な王権以上に引き上げることが必要です。

コストとして、戦争などで得られる威信が必要です。

長子相続MOD導入法1

次に、決断タブからChange inheritance law to Primogeniture or Ultimogeniture(相続法を長子相続か末子相続へ変更する)を選択し、ポップアップのChange inheritence low!を選択します。

長子相続MOD導入法2

最後に、どちらの相続法に変更しようかと国王が迷う決断が表示され、上側を選択すれば末子相続制に、下側を選択することで長子相続制を獲得することができます。

長子相続MOD導入法3

プレイするおすすめ国家 -チュートリアル国家マンスター小王

選択するお勧めのプレイ国家は、公式のチュートリアル国家マンスター王ムルハダです。

ここで注意点ですが、画面右上の”チュートリアルを開始”を選択して、マンスター王ムルハダで開始しましょう。

通常画面からマンスター王ムルハダを選択した場合よりも、初期資金や建設済みの建造物が有利な状態で始められます。

まずは、チュートリアルから初めてアイルランド全土を収め、アイルランド王国の国王になることを目標にゲームを進めましょう。

Crusader Kings3 チュートリアル マンスター王ムルハダ選択画面

この後は、チュートリアルに従ってデスモンド伯爵領を併合しましょう。

基本の基本はこのチュートリアルにて説明されるので、よくわかっていない部分はできる限り理解しておきましょう。

ほんの数十分で終わるチュートリアル完了後は、完全に投げっぱなしとなってしまいますので。

チュートリアル完了後に、なんかお知らせを順に処理したけど、よく分からんしやめるか・・・とゲームをプレイしなくなった方もいるのではないのでしょうか。

一度プレイをやめたCK3プレイヤーには辛いかもしれませんが、次の記事でCK3をプレイしていく上で根幹となるシステム”称号”について説明します。

この”称号システム”を理解できていないとプレイの目的が曖昧になってしまうだけでなく、婚姻や策謀・暗殺といった要素を楽しめませんので、少なくとも称号システムだけは完全に理解しておく必要があります。

その後、称号軍事に分けて紹介します。

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