※現在(2023年12月)MODの更新がされておらず、導入にあたって不具合が発生する可能性があります
本記事では、Crusader KingsⅢ用のMODであるHome of Chivalry -Cultural and Regional Men at Arms and Innovation Additional Modを紹介したいと思います。
現時点で日本語化はされておりません。
Home of Chivalry(HoC)とは
CK3ではバニラでも各文化や地域固有の常備軍(ホベラー、長弓兵など)がありますが、数百年のプレイで概ね1文化あたり1つか2つの固有の常備軍しかアンロックできないと思います。
しかしながら、本記事で紹介するHome of Chivalry MODを導入することにより、文化・地域固有の常備軍の種類を大幅に増やすことができます。
常備軍維持費の軽減や騎兵の追撃力などを上昇させる文化・地域固有の革新性も追加されます。
バニラでは文化固有の常備軍の種類が少し物足りないと感じているプレイヤーには特におすすめのMODです。
追加される常備軍の種類は、60種類以上(2022年3月20日時点)にもなります。
例えば、イングランド、スコットランド、アイルランド文化などで雇用できるギャロウグラスは攻撃力が高く設定されており、重歩兵でありながら重歩兵のカウンターユニットとなっています。
HoCの良い点
特にCK3を軍事力によって拡大することが多いプレイヤーは、文化固有の強力な常備軍を運用する楽しみを増やすことができます。
常備軍維持費や常備軍へのバフも追加されるため、より強力な軍隊を運用することができます。
Royal Courtでは混合文化が追加されたので、HoCの強力な文化固有の常備軍を持つ文化を取り込めば最強の軍隊を作ることも難しくないと思います。
HoCの懸念点
HoCを導入することによって文化固有の常備軍の種類を大幅に増やすことができますが、一方で注意しなければならないこともあります。
常備軍の維持費を減らす革新性がある(~Centralization)ため、終盤になるにつれて常備軍維持費がとてつもなく安くなってしまいゲームを簡単にしてしまう可能性がある点です。(MODコメント欄に問題提起している方がいました)
お金は終盤どちらにせよ余ると思うので、個人的には問題にならないのかなと思いますが、常備軍が簡単に運用できてしまい終盤は圧勝余裕になってしまいます。
他の懸念点は日本化がされていない点ですが、もし英語が読めないプレイヤーであっても、ユニット名と説明文のみが英語ですのでゲームプレイに支障が出ることは全くないと思います。