【CK3】直轄領の数、上限の目安と運用

Crusader KingsⅢにおいて、プレイする上でいつも直轄領をどの程度持っておくべきかについて悩むプレイヤーが多いと思います。できる限り直轄領を多く持ってプレイできれば、兵力・資金共に安定して拡張ができますが、多くの直轄領を維持するために毎度毎度後継者に管理教育させるのも面白味にかけてしまいます。

ですので、直轄領はこれくらいがいいのではないか?という目安とその維持方法について紹介したいと思います。

基本的に、直轄領上限を多く維持したいのであればゲームプレイが単調になってしまう可能性が高く、少ない数で維持すればゲームプレイの縛りが少なくなります。

Royal Courtリリース後の2022/3/20の記事になります。

直轄領の上限を増やすには

直轄領の上限を増やす方法は複数存在します。

  • 自身の主要称号のクラスから(伯爵・公爵級+2、王国級+3、帝国級+4)
  • 自文化の革新性から(+1~4)
  • 自身の管理能力5毎に+1(管理能力が22なら+4)
  • 配偶者の管理能力(評議会から直轄領管理を選択すれば、配偶者の管理能力の半分がプレイヤーに加算される)
  • 財宝から(Royal Courtで追加、冠と王座で直轄領を増やす効果のある財宝を確認済み)
  • 遺産の法レベル5をアンロックで+1
  • 管理ライフスタイルのパーク”マルチタスク”で+2

以上の要素があります。

1066年スタートで特に何も直轄領上限アップのためのアクションを起こしていないと仮定すると、公爵級から+2、革新性から+1or2、自身の管理能力から+1or2、配偶者から+1の直轄領上限6~8程度くらいになるかと思います。

財宝に関しては、ゲームを数百年プレイしても直轄領を増加させるものを作成できないということもあるので、あればラッキー程度に考えておくと良いかと思います。

直轄領のおススメ運用法 ~後継者と合わせて管理する

直轄領は最大で12程度が安定して運用できる最大数になるかとおもいますが、後継者への勲章授与と組み合わせることによって、実質的に12よりも多い領地をコントロール下におくことができます。

チュートリアル国家アイルランドでのプレイを例に出して説明したいと思います。

アイルランド統一後に全ての称号を創設した場合は、アイルランド王国の王国級称号が一つ、公爵級称号が五つ、伯爵級称号が14手中に収まっています。(おそらく、1/3程度の伯爵領に封臣を封じている状態だと思いますが)

主要称号に連なる後継者を上手く一人にコントロールしつつ、その単一の後継者と合わせて14の伯爵級称号と公爵級を次の方法で安定して管理することができます。(称号の継承に関しての記事はこちら

私個人のおススメ運用方法になりますが、右下のレンスター・ミーズの公爵位とそれに連なる4つの伯爵領を後継者に授与します。(この時、後継者の直轄領上限にも注意が必要。4つ程度なら0歳でも任せることが可能。成人してから授与するのが理想ですが)

そして、残りのアイルランドの全域の公爵位3と伯爵領10を直轄領とします。(新たに獲得した国外の領土は、廃嫡した息子や地元の名家、手柄を挙げた騎士、不遇な私生児などを封じます)

CK3_直轄領おすすめ運用方法_アイルランド

このように管理することによって、プレイヤーが死亡して後継者へ引き継がれた時、主要称号のアイルランド王国と公爵位3つ・直轄領の10伯爵領に加えて、後継者が既に持っていた公爵位2つと伯爵位4つのアイルランド内全ての伯爵位以上の称号を継承することができます。

伯爵領を仲の悪いよく知らないおじさんが統治している場合は、何か不道徳な行いをしていないかまずは調査してみることをお勧めします。結局無理やり剥奪しようとして反乱を起こしてしまいますが。

新たにプレイヤーとなった後継者は、同じように自分の後継者へレンスター・ミーズの公爵位とその慣習的領土を授与することで、更に次の後継者へとアイルランド王国全てを継承させることができます。

直轄領6~8を目安に運用(ゲームプレイの縛りが緩い)

公爵位2つと伯爵位6~8つを常に直轄領として目安に運用するゲームプレイです。

直轄領上限が6~8あれば良いということなので、後継者に管理教育を無理に施す必要がなくなり、配偶者の管理能力にも気を使わずに簡単に達成できる運用方法です。

アイルランドを例にすれば、マンスター公爵とコナハト公爵の称号とその慣習的領土7を自身で直轄地として運用して、後継者にレンスター公爵とミーズ公爵とその慣習的領土4つを与え、アルスター地方には封臣を封じるプレイになるかと思います。


メリット

  • 後継者の教育が自由に選べる(軍事面を伸ばして前線で指揮する君主や策謀で生き抜く君主プレイもしやすくなる)
  • 配偶者の管理能力に依存しないため、同盟兵力やロールプレイを基に配偶者を選べる
  • 先天的特性取得などの遺産を無理に選択する必要がない
  • 直轄領上限に余裕が生まれやすいので、新たに取得した領地を封じるキャラクターを吟味する余裕が生まれる

デメリット

  • 単純に直轄領が少ないと金銭・兵力が少なくなる
  • 兵力が少ないので、派閥の形成により注意が必要

直轄領9~10を目安に運用(個人的におススメ)

公爵位は2つ(慣れたプレイヤーなら、公爵位3つ運用も今のバージョン1.5.1だと簡単だと思う)で、直轄領が9~10程度になるように運用するゲームプレイです。

個人的には直轄領9~10が色々な意味でバランスが良いと思っていて、おススメです。序盤は10個維持は少しきついこともあると思いますので、管理しきれない領地は後継者に先に渡しておくのが良いかと思います。

ゲームプレイの縛りもそこまで強くなく、直轄領を増やす財宝・革新性や管理能力が比較的高い配偶者を選択すれば問題なく達成できるのかなと思います。

上限を超過してしまったら後継者に渡しておけばなんとかなります。

ゲーム後半で文化の革新性や帝国位からの直轄領上限+効果などで余裕が生まれれば美味しい場所(固有建造物がある伯爵領、例えばロンドンとかケルンとか、男爵領が多いところ)を直轄領にするのも面白いと思います。ただし、その伯爵領を慣習的領土に持つ公爵からの評価が悪くなる点に注意が必要です。

現実においても、江戸幕府は江戸だけでなく日本各地にお金になる場所をいわゆる天領として直轄領を持っていたことは有名です。

直轄領11以上の運用

ゲームに慣れたプレイヤーでも、特に序盤で直轄領を11以上運用しようとすると結構しんどいと思います。

CK3は攻略の最適解を見つけてプレイするゲームではないと思っていますので、後継者の育成方針や配偶者の管理能力、一族の遺産などで縛りのような状態になってしまう可能性があるので、直轄領を11以上序盤から運用しようとするのは個人的にはあまりおすすめしません。


この記事の内容はあくまで個人の意見に過ぎないのですが、参考になれば幸いです。

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