【Stellaris】DLC”Overload”で追加される要素予想

2022年3月18日にStellarisの新拡張パック”Overload”が発表されました。

Overloadの内容

以下の3点の要素がOverloadによって強化・追加されることが発表されています。

  • 帝国と従属国との関係の見直し
  • 善き統治か抑圧的な統治かを実行する選択肢の追加
  • 帝国を守りやすくするための巨大構造物の追加(Orbital Ring, Hyper Relay)

帝国と従属国との関係について

※ここからは概ね個人の予想になります。

これまでのStellarisでは、従属国化をする側にとってのメリットが乏しく、また従属国化された場合も統合されてゲームオーバーまでの時間が引き延ばされる程度でどちらにとってもメリットが少なかったことが指摘されていました。

しかし、Overloadでは従属国を家臣として従えて役割を付与できるようになることが発表されているため、Crusader KingsⅢの封建制のような制度に変更されるのではないかと個人的に予想しています。役割というのも、恐らく各資源の算出に特化させたり研究を促進させるなどして、支配側もそのメリットを享受できるようになるのではと思います。一方で、独立を目論む従属国に対して何らかの方法で(諜報や軍事力の維持など)独立を思い止まらせる内政コントロールも必要になってくるのではないかと思います。

何時しかの大規模アプデで終盤の内政面が非常に楽になったので、従属国のコントロールが追加されたら内政の忙しさもいいバランスに落ち着くのではないかと思います

善き統治か抑圧的な統治かを実行する選択肢の追加

具体的な内容はまだわかりませんが、善き統治を行えば資源の算出が増える代わりに自治権の要求が増えたりするのではないかと予想しています。

自分に近い種族には多くの自治権を与えたり、ライバル関係の長かった種族帝国には抑圧的な統治ができるようになればロールプレイの幅が広がって面白そうです。

帝国を守りやすくするための巨大構造物の追加(Orbital Ring, Hyper Relay)

PVでは、恒星ではなく惑星のリングワールドのような巨大構造物(Orbital Ring)と、ゲートウェイのようなもの(Hyper Relay)が確認できました。

従来のStellarisでも守りの要衝にゲートウェイを建設すれば、母星系から瞬時に移動して防衛を行うことができましたが、PVで登場したゲートウェイらしきものがどのような特徴を持つのかが非常に楽しみです。

個人的には、移動可能なゲートウェイだと嬉しいです。

ハイパーレーン密度を最低にして、要衝を抑えて防衛基地とゲートウェイを建設して大艦隊で迎撃するプレイが大好きなのですが、防衛戦を行いたいがために要衝よりも前へ領土を拡張することを躊躇うことが多かったので、移動可能であれば戦略の幅が広がると思っています。(完全な個人の予想ですが)

ただし、下記のデベロッパーによる動画(まだ詳細は機密扱いのようであまり情報は得られませんが)では、ゲートウェイのようなものはハイパーリレーと呼ばれていて、動画内のコメントではハイパーレーンをプレイヤー側で新たに作成できるものではないか?と予想している人がいました。(名前的に可能性は高そう)

(4/23追記)ハイパーリレーの詳細が開発日記で明らかにされていました。やはり、新たにハイパーレーンを作成できる巨大構造物のようです。

軍事面で使うのであればゲートウェイで事足りるのですが、ハイパーリレーは経済面での恩恵が大きそうです。

首都がハイパーリレーネットワークに接続されているときに、関連した布告を出すことができるようになるそうです。

加えて、ハイパーレーンを追加することで交易路のショートカットやセクターの拡大(セクターの首都から4つ先までしかセクターに含まれない)ができるのであれば、より戦略的なプレイができそうです。

Quantum Catapults(量子カタパルト)の発表(4/23追記)

steam storeにOverloadが追加されており、新たな巨大構造物量子カタパルトが記述されていました。

Quantum Catapults(量子カタパルト)は、銀河の出来事に対処する全く新しい手段をもたらすだけでなく、力も誇示できます――ただし、艦隊が手にするのは片道切符であることをお忘れなく!

艦隊の泊地星系に建造しておけば、どこへでも片道切符で直行できるのでしょうか。

ワープ先は自帝国領内限定でないと、敵がチョークポイントをすっ飛ばして母星系までワープしてきそうでちょっと心配です。

ワープ先が自帝国領内限定であれば、新たに建造した艦艇をすぐに合流させられる有用な巨大構造物になる…かもしれません。

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