3月10日CK3においてアップデート1.5.1がリリースされましたので、主な変更点についてお伝えしたいと思います。(Paradox CK3 Dev Diary #90: The 1.5.1 Update)
目次
Royal Court(王宮)の陰影の改善
王宮での照明関係を調整して、よりリアルな王宮を眺めることができるようになったようです。
たしかに、よく見ると人物の影が追加されています。
Dev Diaryの比較画像では全体的に暗めの雰囲気となって、荘厳な感じがしなくもない?と思います。
財宝の3Dモデルの追加
個人的に非常にうれしいアップデート内容です。
剣や王座などの3Dモデルが追加されました。
ソロモンの玉座に独自の3Dモデルが追加されたり、アフリカの剣と北欧の剣は見た目が異なるようになったりしたことで、収集・鑑賞の楽しみが増えました。
レアリティの高い財宝を製作した場合は、見た目を選ぶことができるようになったりするとなお嬉しいです。
フォーラムにも剣の柄や刃などを指定して作成できるようにしてほしいといった意見もありましたので、要望が受け入れられるかもしれません。
様々なイベントの追加
宴の時に起こる財宝関係のイベントなどが追加されました。
封臣の派閥からの離脱が速くなった
封臣が主君に不満があれば派閥を作りますが、封臣が満足している場合(おそらく、評価:Opinionが高い場合)その派閥からより早く抜けるように調整されました。
確かに、以前まではお金を貢いで評価値を上げても中々派閥から抜けてくれない方針が多かった印象ですので、嬉しい調整だと思います。
性格的に合わない封臣たちの評価値を下げまくって、気の合う封臣の評価値を上げて派閥から抜けさせたりしてから戦争を始めるなど、ある程度コントロールしやすくなったようです。
帝国が慣習的領土の保有領土が20%以下になると帝国の称号が破棄されるゲームルールの追加
タイトル通りで、帝国の称号を持っているがその帝国の慣習的領土の80%以上を喪失した場合は帝国の称号が破棄されてしまうようなゲームルールが追加されており、デフォルトでONになっていました。
選挙人へのフックの持続時間
選挙制度においてフックを使用することで自分以外の選挙人へ自分と同じ相手への投票を5年間強制できていましたが、この5年が100年に変更されるようです。
ノルマンコンクエストの史実通りの結果が増えるよう調整
1066年のノルマンコンクエストでノルマンディー公ギヨームがイングランド王を倒す確率が上がるように調整されたようです。その場合、可能ならば領国首都がロンドンに置かれるようになりました。
部族制でも王宮が利用可能に
制限付きですが、部族制の王・皇帝であれば王宮を利用可能になりました。
ただし、宮廷の快適さはレベル2までしか上げられないようです。
傑作の財宝未満に対する請求戦争が起きなくなった
Royal Cortの評価の記事で紹介したことがありましたが、在庫処分的にプレゼントした武勇が1しかあがらないしょうもない財宝を巡って封臣などが争うことが無くなったようです。
Master Craft未満(おそらく、傑作の)が対象なようなので、緑色以上の財宝に対してのみ財宝請求戦争が発生すると思われます。
その他バグFix
他にも多くのバグが直されていました。
特に、恐喝したときに返信前に相手が死亡してしまうとその統治者の間は恐喝が永久的に使えないゲームプレイに結構大きい影響が出るバグが存在していましたが、それも直されているようでした。
気になった変更点を上げましたが、他にもたくさんありますので、気になる方はPaaradoxのパッチノートをご覧ください。(もちろん英語ですが)