【War on the Sea】プレイした感想とおススメ度

万人向けではないWWⅡ海戦サンドボックスゲーム

まず、カジュアルなゲームではないので”World of Warshipsみたいなゲームのシングル版かなあ”と思って購入してしまうと、恐らくほとんどの方が積みゲーにしてしまいます。

日本語化するには有志の方のMODを導入しなければいけない点や、操作の複雑さから、海戦・RTS・ストラテジー・サンドボックスといった要素を楽しめるディープな海軍オタク用ゲームかと思います。

そもそもWar on the Seaに興味がある点で大体のハードルはクリアしていそうな気もしますが。

War-on-the-sea_潜水艦による雷撃

艦船モデルや着弾等のエフェクトが美麗

作りこまれた艦船モデル・艦砲や魚雷の着弾エフェクトなどはとても美麗で見ていて飽きません。

艦船が沈んでいく時も儚さを感じることができる美しいグラフィックです。

War-on-the-sea_美麗なグラフィック

ガダルカナルを巡る戦いにフォーカスしたキャンペーンモード

物資の輸送経路や輸送先を戦略的に考えながら、輸送を妨害してくる敵艦隊を撃破しなければいけないキャンペーンモードがあります。

しかし、実際にやる作業は単調になりがちなので、戦艦の艦砲射撃を眺めたり航空雷撃を眺めることを楽しいと思える方でないと長続きしないと思います。

前述したようにグラフィックは作りこまれていて素晴らしいので、サンドボックス的に遊ぶことができます。

ただし、カジュアルに遊べないのでガッツリやろうとすると非常に時間がかかってしまいます。

特に問題だと思ったのが、戦闘スキップができないことです。スキップできないので、敵の空襲を防ぐだけの地味な戦闘も強制的に操作しないといけないのが辛かったです。(敵が空母を出さない設定にすれば防げるが、空母に爆撃したいジレンマ)

War-on-the-sea_キャンペーン画面は非常に地味

結局面白かったのか 感想

操作を覚えるのが非常に大変で、Youtubeの動画を数本、3時間ほど視聴しながらプレイして操作を覚えました。

操作さえ覚えてしまえば、潜水艦による雷撃・艦隊戦・防空戦・航空雷撃戦など多彩な戦闘を美麗なグラフィックで楽しめる素晴らしいゲームでした。

しかし、キャンペーンはサンドボックスというほど自由度は少なく(自分が勝手にサンドボックスゲームだといっているだけなのだが)、ストラテジーとしても大味だったのであまり好みではなく、シングルミッションも単発なのであまり続きませんでした。

作業量が非常に多いゲームですが、その作業が”楽しい”に繋がることもあれば、”面倒くさい”に繋がることもありました。

戦闘は楽しいが、その楽しい戦闘を組み込んだストラテジー部分は微妙だったというのが個人的な感想です。

今後は、キャンペーンモードの数や種類など、ストラテジー部分の充実に期待です。

War-on-the-sea_海きれい

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