【ポケモンSV】あまごいカイリュー考察と調整案【雨パ】

今回は、にあまごいを搭載した”バレない雨パ始動要因”を考察して調整案を考えたいと思います。

ポケモンSV初登場ポケモンの中で個人的に一番好きなを活躍させるために考えました。

に暴風・雷といった雨下必中技を搭載させることで、足りない火力を補わせたいというのが発端です。

あまごいカイリューの役割・利点

初手で出して、あまごいで雨を降らした後に退場させます。

カイリューをあまごい役とするため、相手に雨パーティを読まれにくいことが挙げられます。

相手視点からすると、初手で出てきたカイリューが鉢巻アタッカーや麻痺撒きであることを全てケアすることは到底不可能なので、安定行動としてなどの物理受けを出してくることが多いですが、今回紹介するあまごいカイリューでは特殊型かつ水技採用のためにに致命傷を負わせるかテラスタルを切らせることができます。

初手の出し負けをしにくいだとなどの電気タイプを合わせられる可能性が高い)こと、さらにはマルチスケイルによるアイテムに依存しない行動保証が得られる点がメリットです。

デメリットとしては、特性あめふらしで雨を降らせるわけではないので、1ターンをあまごいのために無駄にしてしまうことです。

努力値・性格調整

調整案1 HSベース 最速75族抜き調整

努力値・性格
H:244 / C:44 / S:220 / 性格:おくびょう(S↑、A↓)
実数値
H:197 / A:X / B:115 / C:126 / D:120 / S:140

Sラインは、最速75族抜き・準速87族抜き(など)・準速86族(など)抜き抜き調整になります。

S4振りの素早さ実数値は123なので、物理受け・起点づくり型であれば上を取れている可能性が高いです。

物理・特殊は好みで良いと思うのですが、特殊方面の技であるこごえるかぜ・雨下で威力をだせる波乗りを搭載したいのでA下降補正にして特殊型運用です。

Sラインを最速75族抜き調整にしたうえで、総合耐久重視でHPを奇数の最大値になるH244振りにしました。

あまりをCに振っています。

テラスタイプ

エース型ではないので、テラスタルをカイリューには切りたくないので何でも大丈夫です。

おススメは、雨下で波乗り・ハイドロポンプの威力があがる水や、最後の1対1でこだわった相手に勝てる無効タイプがあるノーマルや飛行などのテラスタイプです。

もちもの

できる限り雨ターンを長くしたいので、しめったいわ確定です。

しめったいわを持ったうえで、特性による行動保証を得られるのがの大きなメリットです。

技構成

あまごい / (選択)  / (選択) / (選択)

あめふらし要因なのであまごいは確定です。

残りはパーティと相談して選択枠になります。

おススメの技構成は以下の4つです。

あまごい / でんじは  / こごえるかぜ / なみのり

自分より早い相手に2回行動できるように、でんじは・こごえるかぜを採用します。(でんじはorこごえるかぜ→あまごいで2回行動しやすい)

あまごいで雨を降らした後に威力の上がるなみのりを採用することで、カイリューを受けに来たに打点を持つことができます。(H252は雨下なみのりで64.5 ~ 76.8%の確定2発)

他にも、カイリューは優秀な物理技・特殊技・変化技を覚えるので、でんじはorこごえるかぜのどちらかの代わりにカスタマイズすることも可能です。

候補としては、

  • ぼうふう
  • かみなり
  • ハイドロポンプ
  • ひかりのかべ
  • 冷凍ビーム
  • 神速(調整案では物理に下降補正を掛けているので注意)
  • 地震
  • じならし
  • アイススピナー
  • かわらわり
  • アンコール
  • はねやすめ
  • ちょうはつ

などになります。

カイリューを受けに来るや水タイプにに刺さる雷も雨下必中で非常に強力です。

Aに下降補正が掛かっていたとしても、元の種族値が134あるので物理技を採用する余地は十分あると思います。

神速でミリ残しの敵を倒すこともできますし、ひかりのかべによるサポートやアンコール・ちょうはつで相手の積みアタッカーや物理受けを流すこともできます。

なんなら、自分で雨を降らして雷・暴風でアタッカーまでいけるかもしれません。

被ダメージ(記載無い場合はマルチスケイル有)

C特化の流星群 → 118 ~ 141 (59.9 ~ 71.6%) 確定2発

C特化の眼鏡流星群 → 178 ~ 210 (90.4 ~ 106.6%) 乱数1発 : 37.5%

A特化のドラゴンアロー → 144 ~ 171 (73.1 ~ 86.9%) 確定2発

A特化の命の珠ドラゴンアロー → 187 ~ 222 (95.0 ~ 112.7%) 乱数1発 : 74.21%

A特化の鉢巻ドラゴンアロー → 210 ~ 252 (106.6 ~ 128.0%) 確定1発

A特化のじゃれつく → 100 ~ 118 (50.8 ~ 59.9%) 確定2発

A特化の鉢巻じゃれつく → 148 ~ 175 (75.2 ~ 88.9%) 確定2発

A特化のタイプ一致じゃれつく → 106 ~ 126 (53.9 ~ 64.0%) 確定2発

A特化のげきりん → 118 ~ 139 (59.9 ~ 70.6%) 確定2発

A特化の鉢巻げきりん → 177 ~ 208 (89.9 ~ 105.6%) 乱数1発 : 37.5%

C特化の2倍たたりめ(マルチスケイル無し) → 109 ~ 129 (55.4 ~ 65.5%) 確定2発

C特化のフェアリーテラバースト(マルチスケイル無し) → 134 ~ 162 (68.1 ~ 82.3%) 確定2発

A特化のソウルクラッシュ → 70 ~ 84 (35.5 ~ 42.7%) 確定3発

与ダメージ(C:44振り)

敵を倒すことが目的ではないので、気が向いたら追加します。

雨下なみのりでH252 → 136 ~ 162 (64.5 ~ 76.8%) 確定2発(オボン込みでも確定2発)

雨下水テラスなみのりでH252 → 204 ~ 242 (96.7 ~ 114.7%) 乱数1発 : 81.25%

雨下なみのりでHD特化 → 92 ~ 110 (43.7 ~ 52.2%) 乱数2発 : 10.93%

雨下なみのりでH252 → 142 ~ 168 (66.1 ~ 78.2%) 確定2発

雨下水テラスなみのりでH252 → 212 ~ 252 (98.7 ~ 117.3%) 乱数1発 : 93.75%

雨下なみのりでHD特化 → 144 ~ 170 (67.0 ~ 79.1%) 確定2発(オボン込みでも確定2発)

こごえるかぜで無振り → 104 ~ 124 (56.9 ~ 67.8%) 確定2発

こごえるかぜでH252,D4振り → 100 ~ 120 (46.6 ~ 55.9%) 乱数2発 : 69.92%

雨下なみのりでHD特化 → 98 ~ 116 (55.4 ~ 65.6%) 確定2発

相性のいい味方

雨下アタッカーのや炎弱点のなどが相性がいいです。

筆者は、雨下アタッカーとしてを活躍させるためにあまごいを考えました。

使い方

自分の方が遅い場合、でんじはorこごえるかぜ→あまごいとうって退場します。

自分の方が速い場合、相手をみて2回で倒されそうな相手なら攻撃技→あまごいや、あまごい→波乗りで負担を掛けつつ退場します。

交代してきそうであれば、交代先に電磁波やこごえるかぜを当ててから機を見てあまごいを選択します。

しめったいわを持っているとはいえ、雨ターンをできる限り後続のために残すための動きも大事です。

最悪雨を降らせなくても高種族値と優秀な特性のおかげで麻痺を撒けるので、それなりに仕事ができます。

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